過食症の治療

過食症の治療は、拒食症と違って生理活動を損なう様な
深刻な状態等は稀なので、

入院しないで通院による心理療法や
薬物療法が行われる事が殆どのようです。

まず過食の心理療法による治療ですが、
大食衝動は自分に自信がない事や、
家庭内葛藤等の心の問題で起こる事が多い為、

その衝動に抵抗する為の己の心の問題や病的心理の理解と共に、
大食衝動が起きやすい状態・考え等の類型を把握し、
衝動の抵抗を高める訓練が良いようです。

その例を挙げれば、身体的劣等感を感じた後に
食べると暴食してしまうと分かれば、

劣等感を感じた後は1人にならないようにして、
食事準備等もしないといった事に努めます。

また食べる時でなく、食べた物を吐く時に心が晴れると分かれば、
心の傷を嘔吐以外で晴らす練習をします。 

そして根本的な劣等感自体をも
意識し過ぎないような治療さえも受けられます。

次に過食の薬物治療では、神経科学的問題、
主に脳内神経伝達物質の
セロトニンの働きにも注目して治療します。

セロトニンとは鬱にも関係する脳内神経伝達物質で、
過食の場合は鬱も伴う事が少なくありません。

大食が心の問題だけでないと
心理療法のみでは過食衝動が抑制できませんし、
鬱を伴う場合はセロトニンの働きを整える薬を使います。

過食症は病院で治療する事で完全に治る事が望めますが、
治療しないまま大食と嘔吐等の行為を続けた場合は、
治すのに時間もお金もかかってしまうようになります。

ですから、貴方や貴方の周りの方が酷い大食を繰り返す、
嘔吐ばかりする、強い自己嫌悪感に陥る等を

毎週一度以上続いて起こす時には、
早目に精神科や心療内科に行って下さい。

1日も早い受診で、早く楽になれるよう願っています。


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過食症の治療と過食症の克服の為に、
しっかりと過食症である原因を追究して、
過食の原因を探りましょう。